2013年07月07日
焼酎売上No1企業「三和酒類株式会社」さんに行ってきました!

おはようございます。シロシロです。
ただいま日本出張中です。先日はご招待いただき
大分県宇佐市にある三和酒類株式会社さんに行って参りました。
焼酎売上No1!500億企業の「三和酒類株式会社」への訪問した様子を
お届け致します。
写真は企業の顔ともなる受付ご担当の渡辺薫さんで!
いきなりの九州美人、大分美人との記念撮影です。
やはり、水ですね!水の美味しいところ、きれいな水のところで
おいしいお酒も造られ、きれいな女性も多いということです!

三和酒類さんは、創業当初、大分宇佐市にある三社の蔵元さんが団結した会社です。
(のちにもう1社入っての4社とのことです)
一地方の会社4社が協力して500億企業となり今もなお成長し続ける会社は
全国でも稀なことなようです。これは宇佐市出身企業がなせたことなのか、大変興味深いですねー
ちなみに、皆さんは知ってましたか?シロシロは初めて知りましたが
この大分県宇佐市は全国トップレベルに誇れる有名なことがこの「いいちこ」
の他にもあるのです。宇佐市といえば、日本三大八幡宮の「宇佐神宮」があり、
昭和の大横綱というか、永遠の大横綱「双葉山」生んだ土地でもあり、
「唐揚げ専門店発祥の地」なのです。街のあちこちに唐揚げ店舗があり、
そのどこもが繁盛していて宇佐市の人も何か会合などあれば必ず唐揚げがあるくらい
宇佐市民に唐揚げはなくてはならないもののようです。
凄いですね!大分宇佐市!そんな全国トップブランド4つのうちの1つ、
いいちこの三和酒類に行ってきましたー
早速工場の中へ案内されました!
工場でっかいです!いくつかある中の1つに入りました。

この日案内をしていただいたのは海外事業部の宮崎哲郎さんです。
32歳の男前九州男児で結婚半年目という幸せ絶好調オーラ出まくりでした(笑)

話しがとても楽しかったです。あまりよくわからずに今まで焼酎をいただいてました。
お酒にはまず、醸造酒と蒸留酒があります。
醸造酒とは、原料を酵母のはたらきで発酵させて造るお酒のことで
日本酒、ビール、ワインなどが醸造酒です。
それに対して蒸留酒は醸造酒を一定の温度で温めることで
その温度で液体から気体となったアルコールのみを摘出しています。
ウイスキーや焼酎、泡盛が蒸留酒です。
スピリッツ酒といわれるウォッカやテキーラも蒸留酒です。強いお酒ですな!
さらに焼酎には甲類と乙類があること、
甲類は無味無臭のようになり酎ハイなどに使用されるようです。
乙類が単式蒸留酒で原料の風味や旨みが残るもので、「いいちこ」は乙類になるのです。
原料の麦から教えていただきました。
殻のついている状態から

殻をむいた状態の麦を見せていただきました。
あ、そうそう、シロシロの沖縄ではサトウキビ畑はたくさんありますが
田んぼは少なくというか私の住んでる与那原にはなくてよく知らなかったのですが
田んぼでお米を収穫した後の裏作として麦を作っているのだと伺いました。
それを知るだけでも「へえ~」の連発シロシロでした(笑)
実際に蒸留工程の大型機械を目の前にして、
つい、もっと近づいて写真が欲しくなり
パシャパシャと撮らせていただきました。
これが蒸留工程を行う大事な機械でございまする。

そして、ここでしか試飲のできない45度の麦焼酎をいただきました。
アルコール度数は高いのですが、少しだけぴりっとした感じがしましたが
香りがさわやかで、すっきりした味わいでした。

さぁ蒸留工程の工場から移動します。
しっかし、敷地内は広いですよー
緑いっぱいの国立公園にでもきているかのようでした。
車や自転車がないと全部を徒歩移動は無理ですねー
しかし、緑豊かなところです。

今度はレンガづくりの倉庫です。

木樽の倉庫でした!

あまりにも気持ち良いので少し徒歩で移動させていただきました。
充填作業場です。

ちょっとねー、写真で見るより圧巻な景色でしたよ。
ガシガシ動いている風景を見ているとこんなにたくさん
誰が飲んでるのー(笑)って感じなくらいどんどこ作られてましたよ。

これは、1日のこの紙パックラインだけの本数ですからね。
全国のそして海外のいいちこファンにここから造られているいることが
実感できる現場でした。

場所を移動して、社員のみなさんの憩いの場、社員食堂をみせていただきました。
エレベーターの扉が開くと、この廊下です!
まるでどこかの美術館のような...

食堂に行く前に、大きなホールを発見!
ここでは三和酒類全社員総勢約340名が入り
全体朝礼などが行われるそうです。
ここで3分間スピーチとかやらされたらシロシロは腹痛で欠席するかもですね(笑)
ということで、ドカーーーーン!
はい、社員食堂です。キレイだなー、デッカイなー、ランチタイムは賑やかなんでしょうねー

そして、社食からでれるオープンテラスです。
ひ、ひろーーーーい!野球でも陸上でも何でもできる広さです。
空気がおいしくて景色も最高です。
福利厚生抜群ですね!焼酎売上No.1ですからね。このような環境で
スタッフの皆様万全の体制で品質の高い商品づくりを行っております。

次への車の移動で和風な建物発見です。
ここは改装中でしたが日本酒の蔵だそうです。
シロシロかってに三和酒類さんは焼酎の会社、焼酎だけの会社だと思ってました。
が、三和酒類はもともと日本酒づくりの会社だったそうです。
いまではトップブランドの焼酎、そして日本酒、ワインをつくっているのです。
おそるべし三和酒類です。
ということで、いよいよ広大な敷地内の本丸、本社屋に突撃します。
偉い人たちがいっぱいいる本社屋です。

入り口に掲げられている看板です。
そう、おそるべしエピソード第一弾です!
そう、数ある日本酒蔵元がある中で大吟醸の和香牡丹が金賞受賞なのです。
もはや手に入りにくい状況とのことです。
焼酎トップブランドいいちこ持っていながらにして、
日本酒でも注目を集めているのです。
1Fロビーのギャラリーです。かっこいいーーーー
飾られている写真はいいちこさんのCMで使われているもので
写真家はあの浅井慎平さんということ有名なCM写真の数々です。

あ、発見!「いいちこスペシャル」だ!
味わい深さもさることながら、このボトルデザインが超有名ですねー
このボトルデザインの特徴で、このように立てることができるのです。
かっこいいのに、おもしろーい!
あ、いいちこBARシリーズです。リキュール類です。
タイで行くならこの子たちですねー
このシリーズをバンコクっ子にお届けしましょー
出ました!和香牡丹。何だか神々しいですねー
ということで、宇佐市の夏祭りでミス卑弥呼にも輝いた実績のある
受付ご担当の渡辺薫さんに2度目のご登場です。今度は縦で。
縦でも横でもキレイですねー
これが三和酒類おそるべしエピソード2です。!キレイな受付がいるなんて
すばらしすぎるーーー
ということで、本社屋のある三和酒類さんの敷地から
車で移動して「安心院ワイナリー」に移動しました。
車で20分くらいだったかな。

正面入り口です。

中に入るとこんな感じ。
正面は試飲などもできるショップです。

ここの施設内もまたすばらしいー
そのあたりにある公園と比べてはいけないくらいに
とてもすばらしい庭園のような施設です。
これは雰囲気良すぎですねー
工場見学して、ワインの蔵を見学して
ワイン畑もこの目でみて、いろいろワインの知識を学んだ上で
ワインのことを教えていただきまなが
白ワイン、赤ワイン、スパークリングワインと試飲させていただけるのです。

とシロシロをワインの奥深い世界に誘ってくれたのが
右の古屋さんです。古屋さんは「エノログ」という日本でも
100人くらいしかいない資格を持ったワイン醸造技術管理士なのです。

この安心院ワインがおそるべしエピソード第3弾なのです。
この安心院(あじむ)という土地がおいしい葡萄づくりに適した場所で
葡萄づくりが行われているのですが、もちろんその年に応じて収穫量も
多い少ないがあります。
が、この三和酒類に入社して20年間をワインづくりに時間を注いできた
古屋浩二という稀な人物のおかげで、いまこの安心院ワインは大注目されてるのです。
だって、いいちこで一躍焼酎トップブランドに君臨してきた三和種類の中で
もくもくとワインづくりを20年もやってきたのですからね。
ぜったいに普通の人ではないでしょう(笑)
古屋さんはシロシロと同じ46年イノシシ年でした!古屋さんBKKにいらしたときには
46イノシシ会でおもてなしいたしまする(笑)
そんな古屋さんチームが実を結び、
国内二大ワインコンテストである「Japan Wine Challenge 2011」と
「Japan Wine Competition 2011」の両方で金賞を受賞したそうです。
そこからが商品が不足状態で生産量がおっつかない状況で
営業部隊が最前線で頭を下げなければいけない嬉しい悲鳴商品をつくりあげたのです。
三和酒類さんを訪問させていただき、
改めてすごい企業だと思いました。
「いいちこ」というトップブランドを維持しつつ、
けしてあぐらをかくことなく、新事業、新ブランドを静かな情熱で
長い年月をかけて築き上げているのです。
この企業は商品を育みながら、人を育んでいるようにも感じました。
大分県の中でも緑豊かな自然の恵みに囲まれた宇佐市。
そこの自然を大切にしてきた宇佐市民の心意気がそのまま反映されたいいちこ。
そして三和酒類さんは焼酎だけでなく、日本酒もワインでも静かに
着実に動き出しているのです。
そんな三和酒類さんとアジアの地、バンコクでお仕事を一緒にやらせていただく
機会が得られそうです。しっかりとバンコクにいいちこファンを宇佐市ファンを
つくりたい。そんなお手伝いをしたいと思いました。

最後にお土産までいただきました。
終始案内をしてくれた宮崎さん、
ワインのことを教えてくれた古屋さん、
そして、シロシロを大分宇佐市まで招待してくれた中山さん、
本当にありがとうございます!
そして、これからですね。
ここから何卒宜しくお願い致します!
みなさま、ここからJGBがお手伝いする三和酒類様を乞うご期待です!
Posted by シロシロ at 13:41│Comments(0)
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